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家を建ててから長く住んでいると色々な箇所が劣化してきます。
そうなってくると家のリフォーム…となるのですが、リフォームと似た言葉ってたくさんありますよね。
「リニューアル」・「リフォーム」・「リノベーション」それぞれの違いについて語れる人は決して多くありません。
ここでは住宅における「リニューアル」・「リフォーム」・「リノベーション」の違いについて解説しますので、今まで違いがよく分からなかった方も最後まで読んでいただく事で理解を深めることが出来るはずです。
また、以下の記事ではリフォームとハウスクリーニングの違いについてご紹介していますので、豆知識としてぜひ知っておかれると良いかもしれません。
住宅におけるリニューアルとは対象の物件に備わっている「設備」もしくは「性能」をこれまでよりも向上させる事を指します。
ご存知の通り全ての住宅には日常生活を営む上で必要な物が備わっていますが、年月が経過するにつれて少しずつ本来の性能ではなくなったり、老朽化したりします。
住宅は毎日の生活を営む場でありつつも資産としての役割を有している物でもあります。
その為、年月が経過している住宅であってもリニューアルをすることによって時代に適した快適な家となり、また資産性も向上させることが出来るのです。
そのため、何十年経った住宅だとしても適切なリフォームを行うことで、資産価値を維持できるだけでなく長く住む事ができるようにもなります。
以下は築50年の古い一戸建てをリフォームした場合についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
リフォームとは長い年月が過ぎた事によって、古くなってしまった住宅の補修をしたり、壊れてしまって本来の役割が果たせなくなった設備を直して再び使えるようにする事を指します。
例えば、
などが挙げられ、全てに共通しているのは住宅においてピンポイントに施工をしているという点です。
ピンポイントに施工をするということは、その特性上、費用を最小限にすることが出来るだけでなく、今まで使用出来なくなっていた箇所も再びその機能を復活させることが出来るようになります。
言わば、小さな費用負担で住み慣れた家での生活が再び新鮮に感じることが出来るのです。
リフォームは施工を行う箇所が限定されますので工事に着手してから完了するまでの期間が短いのもメリットとして挙げられます。
特に早い事例では半日間で済ませられる事例も珍しくないため、リフォーム工事によって生活習慣を変化させたり一時的に他に住まいを用意する必要もほとんどのケースありません。
住宅リフォームのデメリットとしては、大幅に間取りを変える事はできない特性もありますので、また、ピンポイント的に作業をするので動線などを変更させる事は出来にくいです。
見た目は変わるものの室内での過ごし方や動き方はこれまでと同じである場合が多いです。
住宅のリノベーションとはわかりやすく言うと、築年数の長い中古住宅を購入後、生活する人の好みなどに合わせて自由に作り変える様子を指します。
例えば、元来は複数の部屋が存在していた物件だったけども、いつも子供に目を向けていられるように部屋と部屋の間にあった壁を取り除いて大きな一つの空間にしたり、趣味に向き合う時間を過ごす場所として広い作業場や土間を新たに設ける事など…ですね。
他にも間取りなどは大きく変更せずに現在の耐震性能を持たせたり、断熱材を新しくして冬はもちろん夏も快適に過ごしやすくする事例などもあります。
リノベーションのメリットとしては、
リノベーションのデメリットを挙げるとすれば、完成後のイメージが完成前に完璧に把握できないことがある…ということです。
その為、イメージし難いと感じた場合は、依頼している業者さんに相談すればCGを活用して説明してもらえるはずですので不安な場合は積極的に相談してみましょう。
今回は家におけるリニューアル・リフォーム・リノベーションの違いについてみてみました。
最後にまとめると、
住宅のリニューアル:「設備」もしくは「性能」をこれまでよりも向上させる事
住宅のリフォーム:古くなってしまった住宅の補修をしたり、壊れてしまって本来の役割が果たせなくなった設備を直して再び使えるようにする事
住宅のリノベーション:中古住宅を購入後、生活する人の好みなどに合わせて自由に作り変える様子
このようにまとめられそうですね。
ぜひ参考にしてみて下さい。