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玄関ドアの塗装が剥がれてしまうと、古びた見た目になるだけでなく、放置するとさらに劣化が進む可能性があります。そのため、致命的な劣化症状が現れる前に補修する必要があります。
しかし、いざ補修を依頼しようと思っても「どれくらいの費用がかかるのか?」という疑問が浮かぶと思います。一般的に補修費用は、ドアの素材や劣化の程度によって大きく異なります。
この記事では、アパートの玄関ドアの塗装剥がれの補修費用の相場について詳しく解説していきます。
アパートの玄関ドアの塗装剥がれは、建物の美観を損ねるだけでなく、放置するとドアの劣化を進行させる原因にもなります。そのため、早めに補修を行う必要があります。実際に補修を行う場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
玄関ドアの塗装剥がれ補修費用は、剥がれの範囲や程度、ドアの素材などによって異なります。一般的に、木製ドアとアルミ製ドアの再塗装費用は5~20万円前後、金属製ドアの場合は5~10万円前後が相場となっています。
部分的な傷や剥がれの補修であれば、3~5万円程度で補修が可能な場合もありますが、塗装剥がれが進行してドア全体の再塗装が必要な場合や、構造部分が損傷し、新しく交換が必要になる場合などは、費用が高くなってしまいます。
アパートの玄関ドアの外側は共有部分とみなされるため、勝手に補修や塗装を行うことは避けるべきです。補修を依頼する前に、まずは管理会社や大家さんに相談し、適切な対応を確認することが大切です。
アパートの玄関ドアの寿命は、一般的に約25年程度とされています。
ただし、これはドア本体の耐用年数であり、ドアを構成する各部品にもそれぞれ異なる寿命があります。例えば、ドアクローザーやシリンダー、ドアノブなどは約10~15年程度、蝶番は約15~25年が目安とされています。
築20年を超えるアパートでは、塗装の剥がれが起きるだけでなく、これらの部品の劣化が進行し「ドアの開閉時に異音がする」「鍵がスムーズに回らない」「ドアが歪んで隙間風が入る」などの不具合が生じることが増えてきます。
これらの問題を放置すると、塗装剥がれが進行して大規模な補修が必要になったり、防犯性の低下、さらには災害時の避難経路の確保に支障をきたす可能性もあります。
ドア本体や各部品に不具合が見られた場合、まずは管理会社や大家さんに相談し、適切なタイミングでのメンテナンスや交換を検討することが大切です。
玄関ドアに物をぶつけると、凹みや傷がつき、塗装が剥がれる原因となります。
塗装が剥がれると、ドアの素材が直接外気にさらされ、腐食や劣化が進行しやすくなります。特に金属製のドアでは、錆びの発生につながることもあります。日常生活では、荷物の持ち運びや自転車の出し入れの際にドアに接触しないよう注意し、ドア周辺に物を置かないよう心がけましょう。
ドアを勢いよく開閉すると、蝶番やドアクローザーなどの部品に過度な負荷がかかってしまい、故障しやすくなります。日常的にドアをゆっくりと開閉することで、部品の摩耗を抑え、ドアの寿命を延ばすことができます。また、ドアの開閉時には周囲の安全を確認し、無理な力を加えないよう注意しましょう。
玄関ドアは外部に面しているため、ホコリや汚れが付きやすいです。放置すると劣化の原因となりますので、定期的に柔らかい布で水拭きし、乾いた布で水分を拭き取るようにしましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて使用し、その後しっかりと水拭きして洗剤を除去してください。
特に、ドアクローザーなどの部品部分は、汚れの蓄積が動作不良の原因となるため、定期的に掃除しましょう。
今回は、アパートの玄関ドアの塗装剥がれの補修費用の相場について解説してきました。
アパートの玄関ドアの塗装剥がれは美観を損ねるだけでなく、放置すると劣化が進行するため、早めのに補修する必要があります。補修費用はドアの素材や剥がれの範囲によって異なり、部分補修なら3~5万円程度、全体の再塗装なら5~20万円が相場となります。ただし、玄関ドアの外側は共有部分となるため、事前に管理会社や大家に相談するようにしてください。
玄関ドアを使用する際は「ドアに物をぶつけない」「ゆっくり開閉する」「定期的に掃除する」この3つに注意することで玄関ドアを長持ちさせ、安全で快適な状態を維持することができます。