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マンションの外壁塗装工事が始まると、窓を閉めても独特のシンナー臭や塗料の匂いが部屋の中まで入り込むことがあります。「換気しても匂いが取れない」「頭が痛くなる気がする」と不安を感じる方も多いと思います。」
特に、小さなお子さんやペットがいる家庭では、「健康への影響はないの?」と、その影響について心配になるものです。実際のところ、この塗料の匂いは健康に害を及ぼすのでしょうか?また、害があるとしたらどのように対策すれば良いのでしょうか?
今回は、マンションの外壁塗装で部屋が臭い時の対処法や、塗料の匂いに害はあるのか詳しく解説していきます。
マンションの外壁塗装中は、窓を閉めていても部屋に塗料の匂いが入り込むことがあります。以下では、このような状況になった場合の対処法をご紹介します。
室内でも塗料の匂いが気になる場合は、マスクの着用が効果的です。マスクを着用することで、匂いを吸い込む量を減少させることができます。特に、活性炭入りの不織布マスクは、匂いを吸着し軽減する効果があります。さらに強力な対策を行いたい方は、有機溶剤用の防毒マスクがおすすめです。
ただし、これらのマスクは1,000円程度と少し高めなので、注意しておきましょう。
窓やドアを閉めていても隙間から匂いが侵入してくることがあります。これを防ぐためには、養生テープやマスカーテープを使用して隙間をしっかりと防ぐことが効果的です。特に、塗装作業が行われている場所に近い窓やドアは、念入りに養生しましょう。
部屋に塗料の匂いがこもってしまった場合は、換気をするのが効果的です。
塗装作業を行なっていない側の窓やドアを開け、サーキュレーターや扇風機を使用して、空気の流れを作り出すと効率的に空気を入れ替えることができます。
塗装作業中に匂いが気になるのであれば、外出することで匂いは気にならなくなるでしょう。匂いが強いと感じる時間帯や作業内容に応じて、外出のタイミングを調整すると良いでしょう。事前に工事のスケジュールを把握して外出の計画を立てることで、匂いによるストレスを軽減できます。
長期間にわたって塗装工事が行われる場合や、匂いに敏感で気になる方は、一時的にマンションから移動することも検討しましょう。ホテルやウィークリーマンション、実家などを利用して工事期間中の生活環境を変えることで、ストレスを最小限に抑えることができます。
外壁塗装で使用される塗料は基本的には安全です。
ただし、塗料の種類によってはシンナーなどの有機溶剤(VOC)が含まれており、独特な匂いが発生します。このシンナーの匂いを長時間吸い続けると、健康に影響を及ぼす可能性があります。特に、体の小さな赤ちゃんやペットは影響を受けやすいため、注意しておきましょう。
具体的な症状としては、頭痛・吐き気・めまい・目口鼻の異常などが挙げられます。さらに酷い場合は、呼吸困難などが現れることもあります。これらの症状は、塗料に含まれる化学物質(VOC)が原因で引き起こされると考えられています。
これらの健康リスクを軽減する方法として、マスクの着用や定期的な換気が挙げられます。どうしても不安に感じる方は、マンションから一時的に移動することを検討しても良いでしょう。また、匂いに敏感な方、ペットと暮らしている方、赤ちゃんや小さな子供がいる家庭なども、対策を講じることを検討しておきましょう。
外壁塗装中は、基本的に洗濯物を外に干すことができません。これは、塗料の飛散や匂いの付着などのリスクがあるためです。また、洗濯物を汚さないように注意して作業を行うと効率が悪くなるという理由もあります。
このような状況の対策としては、室内干しが効果的です。室内に洗濯物を干すことで、塗料の飛散や匂いの付着を防げます。また、近隣のコインランドリーを利用して洗濯物を乾燥させる方法もあるでしょう。費用は少しかかりますが、短時間で乾かすことができ、匂いが付着する心配もありません。
ただし、外壁塗装の工事が休みの日であれば外に干すことが可能です。ただし、飛散防止シートが設置されているため、通常よりも日光が当たりにくく、乾きにくい可能性があります。
今回は、マンションの外壁塗装で部屋が臭い時の対処法や、塗料の匂いに害はあるのか解説してきました。
窓を閉めているのに塗料の匂いが気になる場合は、マスクを着用する・隙間を養生する・換気をする・塗装中は外出する・マンションから移動する、これらの対処法を実践してみてください。
外壁塗装で使用される塗料の匂いは、基本的には安全です。ただし、塗料の種類によってはシンナーが含まれている場合があります。匂いに敏感な方や不安に感じる方は、本記事で紹介した対処法を講じてみてください。