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「外壁・屋根塗装に使う塗料、どれを選べば良いのか分からない…」そんな悩みを抱える中で候補に上がるのが、シリコン系塗料の「ファインSi」と「ファインシリコンフレッシュ」です。
同じシリコン系塗料であり名前も似ているため、違いがわかりにくいと感じる方も多いと思います。果たしてどのような違いがあるのでしょうか?
この記事では、ファインsiとファインシリコンフレッシュの違いについて解説し、どちらの方がおすすめなのかについてもご紹介していきます。
外壁・屋根塗装において塗料選びは、建物の美観や耐久性に大きく影響します。そのため、塗料についてある程度把握しておくことが大切です。
以下では、日本ペイントが提供している「ファインSi」と「ファインシリコンフレッシュ」の違いについて解説していきます。
ファインSiは、日本ペイントが提供する弱溶剤2液型のシリコン系塗料であり、外壁・鉄部・付帯部など多様な下地に対応できる汎用性の高い塗料です。JIS A6909の耐候形1種に適合しており、優れた耐候性も持っています。
また、ファインSiは隠蔽性(下地の色や表面状態を隠せる能力)が良く、塗りやすさにも定評があります。弾性仕様にも対応しており、防水形複層塗材E・REの上塗り材としても使用できます。さらに、鉛などの重金属やホルムアルデヒドを含まない環境に配慮された塗料であり、臭いもマイルドなため、住宅密集地での施工にも適しています。
ファインシリコンフレッシュは、日本ペイントが提供する弱溶剤2液型のアクリルシリコン樹脂塗料であり、耐候性と汚染性に優れています。強固なシロキサン結合により、光沢の低下や変色などが極めて少なく、長期間にわたって美観を維持することが可能です。
特殊セラミック成分による親水化技術が採用されており、雨水によって汚れを洗い流すセルフクリーニング効果があります。防藻・防カビ性能も備えているため、建物を美しく保つことができます。
ファインシリコンフレッシュは、施工性においても優れています。この塗料は塗装時に発泡することがなく、非常に塗りやすいです。対応している下地も多く、モルタル・コンクリート・サイディングボード・鉄部などがあります。つやの種類も豊富で、仕上がりの美しさにも定評があります。
塗料選びにおいて大切なのは、塗料の性能だけではありません。塗料を選ぶ際は、その塗料を使用するシーンや目的に合わせて最適なものを選びましょう。
ファインSiは、コストパフォーマンスに優れた塗料であり、一般的な戸建住宅やアパートなど、幅広い建物での塗装に適しています。また、重金属やホルムアルデヒドなどの有害物質を含んでおらず、塗料特有の臭いもマイルドなため、多くの住宅が集まる住宅街などでは最適な塗料と言えるでしょう。下地の種類を問わず対応できる柔軟性があり、改修工事や予算を重視する方におすすめできる塗料となっています。
一方のファインシリコンフレッシュは、美観の維持を重視する建物や、都市部や幹線道路沿いなどの汚れが付きやすい環境に適しています。超低汚染性や高耐候性に優れているため、マンションの共用部・商業施設・病院や学校など、長期的に美観を保ちたい場合におすすめです。
どちらの塗料にも優れた点があるため、将来的な計画に合わせて最適な方を選びましょう。
今回は、ファインsiとファインシリコンフレッシュの違いについて解説してきました。
ファインsiは、コストパフォーマンスに優れた塗料であり、耐候性や隠蔽性に優れています。下地の種類を問わずに対応できるうえ、重金属やホルムアルデヒドなどの有害物質を含んでいないため、戸建住宅や住宅街での塗装工事に適しています。
ファインシリコンフレッシュは、超低汚染性や高耐候性に優れています。光沢低下や変色などが極めて少ないため、長期間にわたって建物の美観を保ちたい場合に最適です。