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「うちのトタン、そろそろメンテナンスが必要かな?」このように考えてはいませんか?
トタンは、その耐久性とコスパの良さから、日本で古くから使用されています。
しかし、そんなトタンも他の外壁材と同様に経年劣化は避けられません。
劣化で壊れてしまう前にトタン外壁の耐用年数を知り、適切な時期にメンテナンスを行えば、建物の寿命を伸ばすことができます。
そこでこの記事では、トタン外壁の耐用年数と、メンテナンスの中でも特に重要な塗装の相場について詳しく解説していきます。
「そろそろ塗り替え時かな?」と感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
トタン外壁の耐用年数は、一般的に10~20年程度とされています。
トタン外壁が劣化すると、錆びやチョーキング、塗膜の割れや剥がれなどが現れるようになります。劣化が進行すると、建物内部にまで影響が及び、耐久性が低下する恐れがあります。
メンテナンスとしては、5~10年ごとの塗装が推奨されており、これにより錆びの発生を防いで寿命を伸ばします。一方、劣化が進行して穴が空いている場合は、部分補修か張り替えが必要になります。新しい外壁を上から被せる「カバー工法」は、根本的な処置にならないため出来ない場合があります。
(ちなみに、トタンの進化系である「ガリバリウム鋼板」は、25~35年の耐用年数を持ち、メンテナンスを行うことで40年以上も使用することが可能です)
トタン外壁を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが大切です。塗装や修理を怠って穴が空いてしまうと、外壁の張り替えが必要になる場合もありますので、定期的に塗装を行いましょう。
トタン外壁の塗装費用は、住宅の大きさや状態、塗料の種類などによって大きく異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
・30坪の住宅の場合:60万~100万
・40坪の住宅の場合:70万~110万
・50坪の住宅の場合:90万~130万
上記の費用には、足場代・高圧洗浄・下地処理そして、塗装までの工程を含んだ費用となります。また、塗料の種類によっても費用は変動します。アクリル塗料やウレタン塗料が比較的安価で、フッ素塗料や無機塗料などは高価になります。
トタンの状態が良くない場合は、塗装ではなく補修や張り替えが必要になることもあります。軽度の穴であれば数万円で補修可能ですが、張り替えが必要な場合は100万円~となることもあります。
トタン外壁は費用が抑えられ、耐久性が高いことがメリットです。しかし、錆びやすいことと夏場は高温になることがデメリットです。
それぞれのメリットとデメリットを詳しくみていきましょう。
トタン外壁の最大のメリットは、費用の安さです。他の外壁材と比較して材料費が安く、初期費用を大幅に抑えることができます。広範囲の外壁改修を考えている場合は、大きな費用削減になるでしょう。また、トタンは軽量な素材であるため、施工がスムーズで工期が短縮され、工事費用の削減にもなります。
トタンは鉄板に亜鉛でコーティングを施しているため、定期的に塗装を行えば、10年~20年の耐久性を保つことができます。亜鉛の保護膜が維持されている状態であれば、雨風・紫外線といった外部からのダメージに対する耐久性が高くいです。
トタン外壁の最大のデメリットは、錆びやすいことです。経年劣化によって亜鉛コーティングが剥がれると、雨水などが鉄部分に侵入し、錆びが発生します。
錆びは見た目が悪くなるだけでなく、進行すると穴が空き、雨水が侵入してしまいます。
トタンは金属製のため熱を伝えやすいです。夏場になると表面温度が非常に高くなり、室内も暑くなってしまいます。しかしこの問題は、太陽光の熱を反射する遮熱塗料を塗装することで解決できます。
今回はトタン外壁の耐用年数や塗装費用の相場などについて解説してきました。
トタン外壁の耐用年数は一般的に10~20年程度とされています。
メンテナンスとして5~10年ごとの塗装が推奨され、錆びの進行を防いで耐久性を維持できますが、穴が空いている場合には部分補修や張り替えが必要です。塗装費用の相場は30坪で60万~100万円程度であり、塗料の種類や外壁の状態によって変動します。
トタン外壁のメリットは、費用が安く、耐久性が高いことです。デメリットとしては、トタン外壁は錆びやすく、夏は室内が暑くなってしまうことが挙げられます。