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「外壁塗装は一度すればもう大丈夫」そんな風に思ってはいませんか?
実は、外壁塗装をした後、その状態を保つためには定期点検が重要になります。
「どれくらいの頻度で点検すれば良いの?」「定期点検はなぜ必要なの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、外壁塗装をした後の定期点検の重要性や、何年おきに点検をするのが良いのか詳しく解説していきます。また、具体的にどのような部分を点検し、点検を行うことでどうなるのかまで解説していますので、ぜひ最後まで読んで理解していただければと思います。
外壁塗装の工事完了後も、定期点検を行って建物を良好な状態に保つことが大切です。
外壁塗装の定期点検は、建物の寿命を延ばすための重要な役割を担っています。外壁は常に紫外線や雨風にさらされ続ける状態のため、時間の経過とともに塗膜が劣化していきます。この劣化が進むと、ひび割れや剥がれ、さらには水の侵入などが発生し内部構造にまでダメージが広がる可能性があります。
しかし、定期的な点検を行うことで、これらのトラブルを早期発見することができ、迅速な対処が可能になります。大きな修理費用の発生を防ぐためにも、定期点検は大切です。
塗料の種類や地域の気候によっても劣化のスピードは異なります。湿気が多く、雨が頻繁に降る地域では、外壁に苔やカビが発生しやすくなり、塗膜の劣化も早くなります。逆に、乾燥しやすい地域では紫外線による劣化が目立ちやすいです。また、自然災害の影響によって塗膜が剥がれやすくなったりする可能性も考えられます。このように、外壁塗装をした後も環境に応じて定期的な点検が必要になります。
外壁塗装の定期点検は、一般的に工事完了後の1年、3年、5年後のタイミングで行われます。それぞれの期間で点検を行うことで、塗膜や外壁の劣化状況を把握することができ、最適なメンテナンスを行うことが可能になります。
まず1年目の点検では、新しく塗装した塗料が適応しているかを確認します。この1年目で小さな剥がれやひび割れが発生している場合は、塗料の密着性が不十分だった可能性が考えられます。早めの対処によって、劣化を防ぐことができるので、多くの塗装業者で1年目の点検は重要だとされています。
次に3年後の点検では、日常的な天候による影響を受けた外壁の変化が出やすくなる時期です。この時期には、特に湿気や紫外線の影響で外壁に微細なひび割れや汚れが目立ち始めることが多くあります。カビや苔の発生が見られる場合は、早めの清掃や小規模の補修を行うことをおすすめします。
そして5年後の点検では、外壁塗装の耐久性が試されるタイミングです。この時期になると、塗膜の劣化が進行して色褪せやチョーキング現象(塗膜が粉状になる)が見られる場合があります。5年目の点検では必要に応じて再塗装を検討することで、外壁の機能と美しさを維持することができます。
外壁塗装における点検項目は多岐にわたりますが、ひび割れや剥がれ、色褪せなどの原因になる塗膜が劣化していないか、コーキングが劣化していないか、チョーキング現象が発生していないか点検していきます。
外壁塗装の点検で重要なのが塗膜が劣化していないかの確認です。塗膜は外壁を紫外線や雨風から保護する役割があり、経年とともに劣化が進みます。定期点検により早期に塗膜の異常を発見することで、大がかりな修繕を防ぎ、外壁の寿命を延ばすことが可能です。
コーキングは外壁の目地部分や窓枠周りの隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ役割があります。コーキングも気温や紫外線の影響を受けることで、ひび割れや縮みなどが発生しやすくなります。劣化が見つかった場合は、部分的な打ち直しを行いましょう。
チョーキング現象とは、外壁を手で触れた際に白い粉が付着する現象で、塗膜が劣化して粉化した状態を指します。この現象は、塗膜が紫外線の影響を受け、塗料の樹脂が劣化することで発生します。この現象が発生した場合は、再塗装を検討することが一般的です。
今回は、外壁塗装をした後の定期点検の重要性について解説しました。
外壁塗装は建物の寿命を延ばすために大切な工事です。工事完了後は定期点検を行うことで、外壁の劣化を早期発見し適切な処置をとることができます。点検の頻度は、一般的に1年、3年、5年ごとが目安とされています。
外壁塗装は一度行えば終わりではなく、定期的な点検を行って建物を良好な状態に保つことが大切です。工事完了後も外壁塗装を依頼した業者に相談しながら、定期的な点検を依頼しましょう。