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家を守る大切な外壁と屋根。塗装をすることで、外観が美しくなるだけでなく、雨漏り対策や紫外線対策・耐久性の向上などに効果的です。
家を建ててから時間が経って、外壁や屋根の汚れ・色あせが目立ってきた…
見栄えが悪いしそろそろ塗装してもらいたい…
しかし、外壁塗装と屋根塗装のどちらを先に依頼したらいいのかなんて分かりませんよね。
この記事では、外壁塗装と屋根塗装のどちらからを先に塗装するのか、また、それぞれの塗装に必要な日数や工程などを解説します。
一般的には、屋根塗装を先に行うことが多いです。
屋根は外壁よりも雨や風・紫外線にさらされているため、劣化スピードが早いです。見栄えが悪くなるだけでなく、断熱性の低下や雨漏りなどのリスクが高まります。
雨漏りは普段の生活に大きな支障をきたすほか、建物内に水が侵入し重要な柱や壁が腐ってしまい、修理に多額のお金が必要になる可能性があります。また、断熱性能が低下すると、冷暖房費の増加にも繋がります。
屋根塗装を先に行うことで、この問題を未然に防ぐことができます。
ただし、以下のような場合は外壁塗装を先にしても良いでしょう。
外壁がひび割れたり、外壁塗装が剥離している場合は、外壁塗装を先に行いましょう。屋根の雨漏り同様、雨水が外壁材に侵入してしまいます。
いずれにしても、外壁塗装と屋根塗装のどちらを先に行うかは、専門業者に家の状態を相談してから決めることをおすすめします。
屋根塗装にかかる日数は、7日間~2週間程度です。
これはあくまでも目安です。工期は天候などによって変動します。
↓
屋根塗装には以下の工程があり、それぞれに数時間~1日程度の時間がかかります。
近隣の方に工事の音・塗装の匂い・車の出入りなどでご迷惑をおかけするので、工事前に必ず近隣挨拶を行います。
安全に塗装をするために、建物の周りに足場を設置します。また、塗料が飛散しないようネット張ります。
屋根の表面に付着した汚れを高圧洗浄機で洗い流します。
傷んでいる部分や剥がれた塗膜などを補修し、塗装ができる状態に調整します。
塗装しない窓やドアに養生シートなどを貼って、塗料が付着しないようにします。
屋根塗装は基本的に3回行います。下塗りは、屋根材と上塗り塗料を接着させる役割を持っています。
スレートの屋根塗装を行う際は、重ね部分の塗膜をカッターなどで切断し、隙間を確保します。これをすることで、屋根内部に雨水が侵入するのを防ぎます。
同じ塗料を2回塗ります。各塗りの間に乾燥させる時間も含まれています。
ムラや塗り残しが無いかの最終確認をします。
確認後、足場の解体をします。その後、近隣の方に工事中ご迷惑をおかけしたことをお詫びし、屋根塗装の完成になります。
外壁塗装にかかる日数も、7日間~2週間程度です。
また、外壁塗装は屋根塗装と似たような工程になっています。
↓
外壁塗装には以下の工程があり、それぞれに数時間~1日程度の時間がかかります。
①近隣挨拶
近隣の方に工事の音・塗装の匂い・車の出入りなどでご迷惑をおかけするので、工事前に必ず近隣挨拶を行います。
②足場組立
安全に塗装をするために、建物の周りに足場を設置します。外壁塗装でも、飛散防止のネットを張ります。
③高圧洗浄
外壁の表面に付着したカビやコケなどを高圧洗浄機で洗い流します。
④下地調整
古くなった塗膜を剥がしたり、外壁材同士を繋いだり隙間を埋めるために使用される「シーリング」の打ち替えを行います。
⑤養生
塗装しない窓やドアに養生シートなどを貼って、塗料が付着しないようにします。
⑥下塗り
外壁塗装も基本的に3回行います。下塗りは、下地と中塗り・上塗りの塗料を接着させる役割を持っています。
⑦中塗り・上塗り
同じ塗料を2回塗ります。各塗りの間に乾燥させる時間も含まれています。
⑧確認
ムラや塗り残しが無いかの最終確認をします。
⑨足場解体・近隣挨拶・完成
確認後、足場の解体をします。その後、近隣の方に工事中ご迷惑をおかけしたことをお詫びし、外壁塗装の完成になります。
今回は、外壁・屋根塗装はどちらを先に塗装すればいいのか解説しました。屋根塗装を先にすることが多いですが、外壁の劣化がひどい場合は、外壁塗装を先にするのも問題はありませんので、家の状態を見て業者さんにご相談ください。
また、外壁・屋根塗装の一般的な工期は7日間~2週間程度ですが、劣化が激しく補修に時間がかかったり雨が降り続いた場合などは、工期が延びてしまい、1ヶ月以上かかる場合もありますので、余裕を見て予定を立てることをおすすめします。