外壁塗装時に猫や犬等のペットに対してストレス対策はできるのか？

外壁塗装をする際どうしても気になってしまうのが塗料の匂いです。人間に対しても悪影響を及ぼしてしまう可能性のある塗料の臭いですが、ペットを飼っているお宅であれば自ずと気になってしまいますよね。

そもそもペットがいても外壁塗装はできるものなのでしょうか。

結論を先に言うと、猫や犬などのペットがいたとしても外壁塗装を行うことは可能になります。ただ、ペットのいる場合、塗装時の匂いでペットの具合が悪くなってしまう可能性も０ではありません。

ではどのように対策をしていけばいいのでしょうか？

そこでここでは外壁塗装時の匂いが猫や犬に対して与える影響やその対策についてご紹介したいと思います。最後まで読んでいただくことで外壁塗装をする際でもストレスを最小限にした塗装を行うことができるかもしれません。

外壁塗装時の匂いは猫や犬にストレスを与えてしまうのか

外壁塗装時は塗料の発する匂いがペットたちにあまり良くないものであるということは容易に想像できます。人間よりも優れた嗅覚を持っているのでそれだけ猫や犬というのはストレスを感じやすいはずです。

また、外壁塗装時は匂いの他にも職人が住宅の敷地内を出入りしたり、足場を組む際の物音など普段の日常とは違う状況になります。

そのため、塗料の臭いだけでなくさまざまな環境の変化によって猫や犬に対してストレスを与えてしまうことになります。塗装時の工事の内容によってはペットの体調が悪くなってしまうことも考えられますので、出来るだけ普段の生活に近づける工夫は必要になってくるかもしれませんね。

ペットを飼っている住宅でできる対策とは

ペットがいるお宅でも塗装時の対策は可能です。これからお伝えする対策を行うだけでもペットが受けるストレスは軽減させることができると思います。

ペットがいることを塗装業者に先に伝えておく

まずは外壁塗装を行う塗装業者にペットの存在をあらかじめ伝えておくということが大切です。その状況に対しての対策も業者が細かく教えてくれることもあります。

そして普段のペットの行動についても伝えておくと気にかけてくれるはずです。例えば夕方の何時〜何時までは散歩の時間など、、ですね。

何でもそうなのですが伝えておくことで未然に防げる可能性はあります。なので塗装工事が始まるまでにペットの所在を伝えるようにしましょう。

塗装の工程を把握しておく

そして塗装業者の方にペットの存在を伝えるだけでなく、こちら側でも出来ることは対策していく必要がありますよね。その中の一つとして塗装工事の工程を把握しておくというものです。

特に外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りのような塗り工程があります。その中でも、中塗り以降の工程は塗料の匂いも強くなりがちです。

そのため、匂いの強い塗り工程の場合、いつもは外で番犬として飼っているワンちゃんも家の中に入れて出来るだけ匂いと隔離できるようになるはずです。

塗装の匂い以外の悪影響とは？

外壁塗装の工事を行う場合、匂いの影響以外にも悪影響が出ることがります。

例えば、工事特有の騒音問題です。工事をする場合、どうしても騒音トラブルはつきものです。業者が細心の注意を払っていたとしても、人によってはうるさく感じてしまったり、ストレスを感じてしまったりすることもあります。

特に猫や犬などのペットは人間よりも五感が優れていますので、そういったストレスも感じやすくなってしまいますよね。

その他で言うとエアコンが使えないといった弊害もあります。

夏場はエアコンの使用は必須だと思うのですが、室外機にカバーを設置している場合、十分に換気ができないこともあります。そうなると室内にも匂いがこもるだけでなく暑い空間で過ごすことになってしまいます。

このように外壁塗装の工事においては匂いだけが必ずしも悪影響となってしまうわけではありませんので、気になる場合は塗装業者に事前にどういった影響が出やすいのかなど確認しておくといいですね。

まとめ

今回は外壁塗装時に猫や犬等のペットに対してストレス対策についてご紹介しました。

屋根塗装や外壁塗装の工事の匂いはどうしてもキツイです。しかし、そのキツイ匂いを最小限にすることは今回ご紹介しましたように可能だと思います。

塗装工事に関して疑問点や不明点がある場合は担当の業者に確認することで事前対策ができるはずです。