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外壁塗装において足場組みは必要不可欠な存在です。塗装職人は足場を用いて外壁・屋根の塗装を行います。そこでここではそんな足場組の「組み立て」「解体」の時間などについてご紹介したいと思います。
今までの足場組みとは認識が変わるかもしれませんよ。
外壁塗装を行う場合、一般的な2階建ての住宅の場合であれば足場の組み立てにかかるのは約1日(6~8時間)ほどで完了することができます。
この時の作業には2~3人の作業員が必要となり、何も考えずに組むと2~3時間で組めるかもしれないですが、安全性が何も配慮されていない状態では、後工程の作業に影響し非常に危険である注意点があります。
そのため、足場組みは準備をしっかり行い、丁寧に組み立てることで、施主様の大切な自宅を傷つけない対策と、施工を行う職人の命を守るために非常に大切な作業の1つといえます。
一見かんたんな単純作業に見える工程ですが、この作業には専門の資格がなければ行えず一歩間違えると大惨事になるので、外壁塗装を行う際には細心の注意を払ってこの作業を最初に行います。
注意点はほかにもあり、
など、建物の立地条件によってはこれ以上に手間がかかる可能性もあります。
住宅の外壁塗装を行う際に欠かせない足場の設置ですが、住宅を傷つけずに職人が作業を行えるような環境を整えることや、安全に設置することでそこで作業を行う職人を守るためにも欠かせない工程となっています。
足場の組立と解体は全ての作業で約1.5~2日間ほど必要となるといわれていますが、解体や撤去に関しては組み立てに比べてスムーズに行えることが多いので半日で終了するなど、約半分程度の時間で済む特徴を持っています。
部材は全て車両に積み込んで搬出することになるので半日ですっかり工事前の状態に戻ります。
ただ、一戸建て住宅に設置する部材にはくさび式と呼ばれるものが使用されることが多く、スピーディーな施工が可能になる反面、部材をハンマーで打ち込んで緊結するため、撤収時にも比較的大きな音が出るなどの注意点もあります。
この作業を早朝や夕方遅くまで行うと近隣からクレームがくる可能性があるので、作業時間を確認し、早朝や夕方近くまでの作業を控えるようにお願いすることも大切ですね。
1戸建ての外壁塗装の工事を行う際に、まず最初に行うべきなのが足場の組み立てであり、工事が終わればすみやかに解体と撤去を行う必要があります。
ただこの一連の作業には一定の時間が必要とされますが、多くの専門業者は無駄な時間をかけないための短縮対策として色々な取り組みを行いタイムロスを減らしています。
例えば、工事を行う前に現地調査を行い、足場用の採寸を細かく行い当日の部材の搬入方法などの計画をたてておくことや、必要となる部材の種類と数の確認を行い、スピーディーに対処できるように手順の確認を職人同士で把握しておきます。
さらにトラックへ部材を積み込みする際には、順番に使用するものから積み込んでいくことや、着工当日はトラックを使用してすみやかに配送し最後に順序よく作業を行っていくという流れとなります。
このように単純に作業していくだけではなく、当日にむけてしっかりと最大限準備を行う業者は作業が早い傾向にあります。
足場の専門業者は、できるだけ作業を長引かせないためにも組み立てと解体の時間短縮の取り組みをできるだけ行っていますが、作業時の悪条件が重なってしまうと想定していた日数以上に時間がかかってしまうケースがあります。
通常足場は作業を行う職人の命を守ることや、不安な状態に仕上げないためにも神経を使いながら作業を行います。
そして作業を行う専門業者は高所作業や重いパイプを持ちながら行うため、事故が起こりやすい天候の中での作業は非常に危険になります。
強風や雨が強い日は特に注意が必要であり、風が強い環境では部材を抱えての作業が危険ですし雨が強くなると鉄を扱うので鉄が滑りやすくなるなど、影響が出る可能性が高いです。
そのため当日は雨が降らないか事前に天気予報を確認してから現場に向かう業者は少なくありません。
他にも隣家とのスペースがない場合や、自分の敷地だけでは設置できるほどスペースが足りない場合もあり、こういった場合は塗装業者が隣家に許可をもらい敷地を使わせてもらう必要が出てきますのでその分時間がかかると言えるはずです。
今回は外壁塗装における足場の「組み立て」「解体」の時間について紹介しました。一見単純作業にも思える足場組みですが職人の命綱にもなりえる作業ですので多少時間がかかることもあるかもしれませんが。。。広い心で見守って頂きたいものです。