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畳からフローリングへリフォームすることで掃除がしやすくなったり木の温もりが楽しめるようになるメリットが得られます。また、湿気のこもりによるカビの発生リスクを避けられるので、家族の健康が気になる場合にも検討してみる価値があります。
床を張り替えるリフォームですので、6畳と8畳では当然ながら所要日数は違ってきますし、費用面にも差が生じます。その為、畳からフローリングへリフォームを検討する場合は、事前に所要日数や費用を確認しておくことが大事です。
ここではそんな畳からフローリングへリフォームする際の基本知識や費用などについてご紹介したいと思います。
一般的に畳からフローリングへの張替え費用は、10万円前後〜20万円台半ばに収まるケースが多いです。
床面積に応じて費用が上がる傾向ですので、10万円前後で済むのは本当にスペースが限られる場合です。
6畳の費用の目安は20万円弱なので、8畳となれば20万円以上は見ておく必要があるでしょう。ちなみに費用には、
これらも含まれています。ただし、断熱や防音といった追加の施工を行う場合は、別に追加料金が発生しますので注意。
木材の種類によっても費用は変わってきますから、この点にも気をつけた方が良いでしょう。とはいえ、床面積がそれほど広くなければ費用が上がるといっても数万円程度なので、予算的に無理がないなら好みの木材を選ぶのもおすすめですよ。
しかし、床に木材を用いるのは確かなので、いわゆるクッションフロアやウッドカーペットに比べると費用は掛かりますね。
畳からフローリングへリフォームする際の日数は、6畳くらいの広さであれば最短1日で施工できます。
つまり事前に準備を済ませて午前中から作業を始めれば、午後には終わってリフォームの完了となります。
勿論、部屋に物を置いたままだと移動作業が必要なので、移動の作業が発生する分、所要時間が延びてしまうことはあります。その為、1日で施工を終わらせたい場合は、予め家具や荷物を他の部屋に移動して作業しやすくしておくことが必要です。
8畳の場合の所要日数は必然的に増えてしまいますが、それでも2日あれば終わるケースが大半です。しかも2日目の午前中には終わる可能性がありますから、日を跨ぐとしても2日で済みます。
注意点としては、2日掛かる作業を1日で終わらせてしまうケースで、あまりにも早い場合は手抜きが疑われます。
作業の様子を見守っているなら問題ないと思いますが、広い床面積の作業はそれなりに手間と時間を要するので、日数も必然的に延びるのが普通です。
業者を選定する際には、どれくらいの時間が掛かるかも含めて、費用について問い合わせたり尋ねるのが賢明でしょう。
費用面は基本的に床面積で決まりますが、特に追加の作業がなければ20万円台に収まるはずです。
コンパクトな和室であれば、10万円を切る費用に収まることもありますから、金額的にもフローリングへのリフォームを検討してみる価値はありですね。
子供部屋程度なら20万円弱で済むケースも珍しくないので、メリットと天秤に掛けて検討してみることをおすすめします。
畳からフローリングに張り替える際のリフォームにおける注意点をいくつか紹介したいと思います。
まずは事前に見積りを出してもらい、作業内容と照らし合わせて納得してから正式に依頼することです。
費用が後から追加される可能性があると、予算を大幅に上回ってしまう恐れがあるので、予算オーバーにならないように注意です。
それから、フローリングは畳に比べて冷たさや湿気が伝わりやすいので、冬の足元や夏の湿気を考えてリフォームに踏み切る必要があります。
無垢材は質感が魅力的で経年変化を楽しめますが、湿気を吸って反ったりひび割れることもあります。お手入れにも気を使う素材なので、手間に感じる場合は選択を考え直した方が良いでしょう。
また、施工の良し悪しで仕上がりが大きく変わりますから、腕の良い信頼できる業者を選んで任せることが重要です。
DIYもできなくはありませんが、床下によっては追加の作業が必要ですし、技術と経験が求められる場合もあるので、安易に手を出さないのが正解です。
工具などを1つずつ揃えていくと、結局はプロにやってもらうのと費用が変わらないこともありますから、DIYより業者に相談したり依頼するのが賢い選択です。
これは床に限りませんが、リフォームにおいては業者との意思疎通や情報の共有が大事なので、しっかりと打ち合わせして希望を伝えましょう。
今回は畳からフローリングへリフォームする際の日数や費用について紹介しました。
フローリングへリフォームすることで木の温もりを感じる事ができる様になるだけでなく、掃除のしやすさなどの付加価値も得る事ができます。
予算が許すのであればぜひ前向きに考えてみられてはいかがでしょうか。